Q.アドバンテックスに就職を決めた理由は?
20代の頃にサービス業からIT業界にジョブチェンジし、開発職やITコンサル業、営業職を10年ほど経験しました。その後は出産をきっかけにこの業界を離れ、アドバンテックスに入社するまでは地方団体で事務職を経験。子育てが落ち着いたらシステムエンジニア(SE)に復職するか迷っていました。そんな時にふと目にしたのが、転職サイトに掲載されていたインタビュー記事です。そこでは私と同様に異業種からSEに復帰したアドバンテック社員の話が紹介されていて、「ブランクがあってもSEとして活躍できるんだ」と前向きに転職を考えるようになりました。その方も30〜40代での転職だったので心強かったですね。その後、面接を経て親会社である日本ソフテックに入社することになるのですが、複数のグループ会社で構成されているので、自分に適した仕事に就きやすいという安心感もありました。現在はグループ間異動を経て、アドバンテックスに在職しています。
Q.現在の仕事を通して学んだこと、やりがいを感じることは?
プロジェクト全体に携わるようになった頃、なにもかも自分でやろうとしすぎて、業務の進行を妨げてしまうことがありました。そんな時に手を差し伸べてくれたのが会社の仲間たち。同僚らの協力によって苦労した作業もスムーズに完了させることができました。自分一人で抱え込むと深みにハマっていくだけ。必要な業務は明確にタスク化し、チームワークを意識してプロジェクトを進行していくことが、管理業務を行う上で重要なスキルだと学びました。
やりがいを感じるのは、クライアントとの打ち合わせの場で、提案した内容に共感してもらえたときです。リリース後に「想像していた通り、業務が楽になった」と言われたら、もっとやりがいを感じるはず。そのためにも、利用者であるクライアントの視点で物事を考えながら、システムに関するノウハウを蓄積していきたいと思っています。
Q.これから挑戦してみたいことはありますか?
まずは自分の力で判断が下せるようになること。そのためにはクライアントの業務に関する知識と、ITの知識の両面を磨いていかなくてはいけません。スピード感をもって意思決定する心構えも大事ですね。それに加えてITに関する知識以外の、たとえば会計や経理などの業務知識も幅広く学んでいきたいと思っています。 そして、その次のフェーズで挑戦したいのが IT営業です。エンジニアとクライアントの橋渡し役になるために、これからは会計や販売管理など業務システムに必要な知識の習得も視野に入れながら、通常業務を行なっていくことになると思います。いつかはクライアント企業にとってのベストシステムを提案して、案件化まで導いていけるような存在になりたいですね。
Q.応募される方へメッセージをお願いします。
一人一人の声が上まで届きやすい、風通しの良さがアドバンテックスの良い所。私自身、家庭と仕事を両立しなければいけない立場ですが、悩みを抱える前に上司や先輩に相談するようにしています。形式ばったミーティングの場ではなく、いつでもフランクに相談しやすい環境があるから遠慮する必要もないんですよ。